データ要求で返されるデータの型
フレームワークが要求を取り消すときに呼び出す関数である。
取り消す方法がないときは、取り消す処理を行わなくてもよい。
ただし promise が履行状態でも拒否状態でもないときは、 拒否状態にしなければならない。
この関数を呼出している間の this は未定義である。
要求されたデータを受け取るための Promise インスタンスである。
要求したデータが取得できたとき T 型の値で履行状態になり、デー
タの取得に失敗したとき拒否状態になる。
canceller プロパティの関数が呼び出されたとき、その時点で履 行状態でも拒否状態でもないとき、拒否状態になる。
非同期データ要求で返されるオブジェクトの型
promise プロパティは通常の
Promiseと同じように利用できる。canceller プロパティの関数を呼び出すことにより、要求を取り消す ことができる。
Remarks
promise の状態が変化するタイミングと
then関数などに与えたコール バックが呼び出されるタイミングにはタイムラグがあるので、利用者は canceller を呼出した後に、履行のコールバック (onFulfilled) が呼び 出されたり、拒否コールバック (onRejected) が呼び出されない可能性を 考慮しなければならない。