表示管理

mapray の表示を管理するクラスである。

Constructors

Properties

Accessors

Methods

Constructors

Properties

_animation: BindingBlock
_atmosphere?: Atmosphere
_attribution_controller: AttributionController
_b3d_collection: B3dCollection
_b3d_scene_visibility: boolean
_camera: Camera
_canvas_element: HTMLCanvasElement
_cloudVisualizer?: CloudVisualizer
_container_element: HTMLElement
_debug_stats?: DebugStats
_dem_provider: DemProvider
_entity_visibility: boolean
_flake_list: RenderFlake[] = []

表示中(直前の描画)の Flake リスト。

_frame_req_id: number = 0
_glenv: GLEnv
_globe: Globe
_ground_visibility: boolean
_image_provider: ImageProvider
_init_promise: Promise<void>
_is_destroyed: boolean = false
_load_status: LoadStatus
_logo_controller: LogoController
_moon: Moon
_moonVisualizer?: MoonVisualizer
_point_cloud_collection: PointCloudCollection
_point_cloud_visibility: boolean
_pole_info: PoleInfo

北側と南側の極地に関する情報

_postProcesses: PostProcess[] = []
_previous_time?: number
_render_callback: RenderCallback
_render_mode: RenderMode
_scene: mapray.Scene
_starVisualizer?: StarVisualizer
_sun: Sun
_sunVisualizer?: SunVisualizer
_tile_texture_cache: TileTextureCache
_vectile_manager: null | StyleManager
_vectile_visibility: boolean
_ω_limit: number

Accessors

  • get init_promise(): Promise<void>
  • 初期化処理の Promise です。

    初期化処理の完了を待機する際に利用することができます。

    Returns Promise<void>

    Example

    try {
    const viewer = new Viewer( ... );
    await viewer.init_promise;
    // viewer の機能にアクセスします。
    }
    catch( err ) {
    console.error( err );
    }

Methods

  • キャンバス要素を生成

    Parameters

    • container: Element

    Returns HTMLCanvasElement

  • インスタンスを破棄

    次の順番で処理を行い、インスタンスを破棄する。

    1. アニメーションフレームを止める。(render_callbackonUpdateFrame() が呼び出されなくなる)
    2. render_callbackonStop() を呼び出す。(onStart() がすでに呼び出されている場合)
    3. RenderCallback インスタンスを this から切り離す。(RenderCallback.viewer プロパティは null を返すようになる)
    4. canvas_elementcontainer_element から取り外す。(キャンバスは表示されなくなる)
    5. データプロバイダのリクエスト、シーンデータのロードの取り消しを試みる。

    このメソッドを呼び出した後は this に直接的または間接的にアクセスすることはできない。ただし destroy() の呼び出しは除く。 このメソッドは RenderCallback のメソッドから呼び出してはならない。

    Returns void

  • 指定位置の標高を取得

    緯度 lat, 経度 lon が示す場所の標高を返す。 現在メモリに存在する DEM データの中で最も正確度が高いデータから標高を計算する。 さらに正確度が高い DEM データがサーバーに存在すれば、それを非同期に読み込む。そのため時間を置いてこのメソッドを呼び出すと、さらに正確な値が取得できることがある。

    Parameters

    • lat: number

      緯度 (Degrees)

    • lon: number

      経度 (Degrees)

    Returns number

    標高 (Meters)

  • 現行の標高を取得

    現在メモリーにある最高精度の標高値を取得する。 まだ DEM データが存在しない、または経度, 緯度が範囲外の場所は標高を 0 とする。

    このメソッドは DEM のリクエストは発生しない。また DEM のキャッシュには影響を与えない。

    一般的に画面に表示されていない場所は標高の精度が低い。

    Parameters

    • position: GeoPoint

      位置 (高度は無視される)

    Returns number

    標高

  • 現行の標高 (複数) を取得

    現在メモリーにある最高精度の標高値を一括で取得する。 まだ DEM データが存在しない、または経度, 緯度が範囲外の場所は標高を 0 とする。

    このメソッドは DEM のリクエストは発生しない。また DEM のキャッシュには影響を与えない。

    一般的に画面に表示されていない場所は標高の精度が低い。

    Parameters

    • num_points: number

      入出力データ数

    • src_array: number[] | Float64Array

      入力配列 (経度, 緯度, ...)

    • src_offset: number

      入力データの先頭インデックス

    • src_stride: number

      入力データのストライド

    • dst_array: number[] | Float64Array

      出力配列 (標高, ...)

    • dst_offset: number

      出力データの先頭インデックス

    • dst_stride: number

      出力データのストライド

    Returns number[]

    dst_array

  • 可視性を取得

    target に属するオブジェクトを表示するかどうかを取得する。

    Parameters

    Returns boolean

    表示するとき true, 表示しないとき false

  • 現在のビューにおいて指定されたスクリーン位置の情報を取得します

    Parameters

    • screen_position: Vector2

      スクリーン位置(キャンバス左上を原点としたピクセル座標)

    • pickOption: PickOption = {}

      ピックオプション

    Returns undefined | PickResult

    ピック結果

  • レイとの交点情報を取得

    ray と最も近いオブジェクトとの交点の情報を取得する。ただし交差が存在しない場合は undefined を返す。

    Parameters

    Returns undefined | PickResult

    交点情報または undefined

  • 画像プロバイダを設定

    clear_cache を指定することで、切り替え時に画像キャッシュをクリアするかを指定することができます。 切り替え時に画像キャッシュをクリアすると瞬間的に画面全体が無地になります。 キャッシュをクリアしない場合は、画像を入手するまでは切り替え前の画像が表示されます。

    Parameters

    • provider: ImageProvider

      画像プロバイダ

    • clear_cache: boolean = true

      切り替え時にキャッシュをクリアするか

    Returns Promise<void>

  • ベクトルタイルの管理オブジェクトを設定

    StyleManager インスタンス manager を設定し、そのベクトルタ イルをレンダリングできるようにする。

    以前に別の StyleManager インスタンスを設定していた場合は、そ のベクトルタイルはレンダリングされなくなる。

    managernull を指定したとき、ベクトルタイルはレンダリン グされなくなる。

    設定された値は vectile_manager により参照することができる。

    Parameters

    Returns void

    See

    vectile_manager, Category.VECTILE, StyleManager.viewer

  • 可視性を設定

    target に属するオブジェクトを表示するかどうかを指定する。

    可視性は Viewer.constructor のオプションでも指定することができる。

    Parameters

    • target: Category

      表示対象

    • visibility: boolean

      表示するとき true, 表示しないとき false

    Returns void